赤ちゃんの向きグセが強くて絶壁になっている…
絶壁って治るのかな…?
赤ちゃんの頭の形に悩んでいる方、意外と多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。
この記事では、生まれてから現在(8ヶ月)まで絶壁対策と、絶壁対策をしてみてのビフォーアフターを公開していきます。
少しでも赤ちゃんの絶壁に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
息子の絶壁履歴(Before)
わたし自身が絶壁気味で嫌な思いをしているので、自分の子どもは絶壁にはしたくない!と生まれる前から思っていました。
なので早い段階から対策をしていこうと、新生児に枕は必要ないと言われていますが自己責任で日中など目が届くリビングで寝せている時は、新生児から使える低反発のドーナツ枕を使用していました。
生後2ヶ月頃は、授乳クッションにもたれさせるとぐっすり寝るということを発見し、日中リビングで寝せる時はほぼ授乳クッションベッドに寝せていたので枕は使っていませんでした。
生後2ヶ月後半〜3ヶ月頃は、息子が寝返りをするようになったので授乳クッションベッドをやめ、ベッドインベッド+新生児から使っているドーナツ枕に戻したのですが、もともと息子の頭が少し大きかったのもありますが成長で枕の窪みが合わなくなったのと、低反発の枕だったからなのか後頭部が潰れて絶壁気味になってしまいました。
息子の絶壁対策
実際に息子に行った絶壁対策を紹介します。
向きグセをつくらない
息子は新生時期は左、1ヶ月過ぎ辺りから右に向きグセがあったのですが、反対側を向かせたりタオルなど使って真上を向いて寝るように意識しました。
向きグセをつくらないようにするコツは、こちらの記事で紹介しているので気になる方はぜひご覧ください。
ベビー枕
しっかり真上を向いて寝るようになった頃、このまま合わない枕を使うとさらに後頭部が潰れてしまうと思い、新しいドーナツ枕を導入しました。
EsmeraldA(エスメラルダ)
まずは、絶壁頭予防のベビー枕で有名な「EsmeraldA(エスメラルダ)」です。
エスメラルダは主に日中リビングにあるベッドで使用しています。
エスメラルダは『赤ちゃんの頭を丸くすることを追求した穴構造による負荷を分散させる設計』というだけあって、頭が枕にフィットします。
ほどよい厚みもあり床に頭が接しない構造なので、使い始めて1ヶ月半くらいには「少し後頭部出てきた?」と効果を感じました。
強い向きグセがなかったので使用しませんでしたが、エスメラルダには向きグセ改善としてインサート(高さ調整枕)が付いているので、向きグセがある子でもインサートを使用し高さを調整することで真上を向いて寝てくれるので絶壁が効率よく治せそうです。
インサートは、わたしはミルクの時の腕枕として使用していました!
5ヶ月使用してみてのデメリットは2つあり、丸ごと洗えるのは嬉しいのですが本体を洗うと中の綿が塊になり片寄ってしまうことと、使い込むと首元のクッションがへたってしまうことなのですが、一度自分で綿をパンパンに詰め直してからタオルを巻いて使用するようにしました。洗濯はそのタオルと寝ハゲ防止に枕につけているシルクキャップを洗濯するだけなのでとてもラクです。
価格がリーズナブルなので、へたりが気になったら買い換えるのもアリ!
GioPillow(ジオピロー)
息子は就寝後、朝まで寝る子で長時間頭がベッドに接するので絶壁になりやすいかなと思い、できれば枕を使いたいと思っていました。
就寝時用の枕はわたしも寝るので何かあっても気付けないのが怖いので、枕での窒息をしないようにメッシュ構造で窒息防止してくれるGioPillow(ジオピロー)を使っています。
科学的につくられた特許デザインの立体構造で圧力を分散し赤ちゃんの柔らかい頭を支えてくれる枕です。
ジオピローは鼻にあてても呼吸ができるほどの高い通気性なので安心して使用できました。
メッシュなので頭のムレも少なかったです。まるごと洗濯もしやすく、すぐ乾くので真夏使用時はとても助かりました。
夏は頭の汗すごくて枕めっちゃ臭くなりますよね。女の子もなのかな?
ジェルパッドがついたプレミアムVer.を購入したのですが、パッドやパッドを固定しているフレームが硬めなので使うと跡ついちゃうかな?と思ってしまい、まだ頭が柔らかいうちは使用せず1歳過ぎてから熱が出た時や真夏時に使用しようかなと思っています。
へたりにくく長く使えそうなので、サイズアウトまでしばらくお世話になります
うつ伏せの時間を増やした
寝返りをしだし首が座ってきた3ヶ月頃から、うつ伏せにする時間を増やしました。
仰向けに戻してもすぐコロコロし、うつ伏せになるのが好きなのか長時間うつ伏せでも泣かずにニコニコしていたので目が届かない時以外ははほぼうつ伏せ状態で遊ばせていました。
何回も鼻と口が塞がれていないか確認しに行くのは大変ですが、窒息に繋がるものを側に置かないような環境づくりを徹底していました。
ハイハイ・お座りをするようになると寝る時以外はほぼ後頭部を着けなくなったのでそれも大きいかなと思います。
頭をひたすらなでる
絶壁を解消する方法をいろいろ調べてみると、その中の一つに「頭をなでる」という方法を見つけました。
「頭をなでると頭の形が丸くなる」根拠はないと言われていますが、「頭をなでていたら自然と丸くなった」という話を聞いて、これは簡単だし、おまじないのような気持ちで毎日気づいた時に頭をなでるというのを続けてみました。
効果があったのかはわかりませんが、赤ちゃんにとっても心地よさそうで、何より親子のふれあいが増えるのでやってみて損はないかもしれません。
絶壁対策後の息子の頭(After)
こちらが絶壁対策を続けて5ヶ月後の、生後8ヶ月になった息子の頭です。
つぶれて横に広がって見えていた後頭部がしっかり出て丸みを帯びた後頭部になりました!
横向きだとさらに分かりやすいのですが、セルフケアだけでここまで変わることができました。
絶壁はいつまでに治せる?
やわらかい赤ちゃんの頭は生後6ヶ月頃から徐々に硬くなっていき、1歳頃に頭の骨が硬くなり形がほぼ定まってくると言われています。
頭の形のケアは早いうちから行動することで効果が出やすくなります。遅くても6ヶ月頃までには始めた方が良さそうですね。
まとめ
生後3ヶ月頃から始めた絶壁対策ですが、5ヶ月経った今、後頭部は満足できる丸みになることができました。
リビングと寝室とで寝床を分けている方は、2つの枕を使い分けることでより絶壁対策に効果が出るのでぜひ試してみてください!
エスメラルダにも新生児から使えるものがあり、ジオピローも新生児から使えるので最初から両方使用していればもっと綺麗に丸くなれたのかな?と少し後悔しています。
でも結果は大満足です!
完璧な頭の丸みを求める方や頭の歪みが強い場合は、高額にはなってしまいますがヘルメット治療をお勧めします。
赤ちゃんの頭の形に悩んでいる方はぜひ参考にして、早めに行動してみてはいかがでしょうか。
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