子育てしやすい車で人気なものといえば、ホンダN -BOX・ダイハツタントなどの軽ハイトワゴンや、ファミリーカーの定番のミニバンですよね。
わたしの愛車は、フォルクスワーゲンの「The Beetle(ザ・ビートル)」です。
小学生の時から大好きだった車です。
すれ違うたびに「ビートル!かわいい!」なんて夫に騒いでました。
なかなか購入に踏み出せないでいた背中を夫に押してもらい、いつか乗ってみたいという念願をついに叶えて購入しました。その時は新車ではもう販売しておらず、自分で探して中古で県外から取り寄せたのでとても思い入れがあります。
壊れるまでずっと乗ろうと決めた車なので、もし子どもが産まれたらビートルで子育てするのは必然でした。
そして新しい家族が増え、初めてチャイルドシートを取り付けることになったので、きっと世間のどこかには自分と似たような立場の方もいるかもしれないので、まとめておこうと思います。
ビートルは2ドア車。
わたし自身、「ザ・ビートル、チャイルドシート」と検索しても情報が少なく不安になったということもあるので、ビートルだけではなく、他の2ドアの車の方の参考にもなればいいなと思います。
まず、そもそも取り付けできるのか?と思いましたが、割と普通に各メーカーのチャイルドシートの適合車種になっていました。後部座席にはISOFIXに対応したチャイルドシートも取り付けられます。
取り付けたチャイルドシートはこちら。
Nebio(ネビオ)のターンピットFです。
このチャイルドシートの詳細と購入の決め手は下の記事にまとめているのでぜひご覧ください。
購入し、さっそく取り付けてみました。
運転席側の後ろに装着したのですが、わたしは身長が低めで運転席が少し前に出ているので、後ろ向きフルフラット状態はギリギリできたという感じになりました。
プラスで、足元など運転に支障がないくらいにシートを前に出して、座席を少しだけ起こしました
男性や身長が高い方が運転する場合は助手席側に取り付けたほうがいいかもしれません。
フルフラットにしなければ、運転席側も後ろ向き走行は可能です。
運転席側につける場合、新生児期〜首座りまでの赤ちゃんはほぼ横向きフルフラットでの走行になると思いますが、横向きでの走行は推奨されていないので自己責任になります。
各向きのリクライニング可能域をまとめました。
リクライニング | |
① | |
② | |
③ | |
④ | |
⑤ (後ろ向きのみ) |
正面向きは、後部座席シートが後ろに倒れず直角なのでリクライニングはできないです。
横向きにする場合は、後ろ向きを経由して回さないと横向きにはできないです。
このチャイルドシートは回転レバーがベースの正面に固定されているので、シートに回転レバーが付いているタイプにある「レバーが届かない」というのが無いのでとても回しやすくておすすめです。
ちなみに、屈んで一歩乗り込んで、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せてベルトを締めるのでけっこう腰に来ます。
チャイルドシートを横向きにして、反対側から後部座席へ乗り込んでしまって、後部座席に座ってベルトを締めてあげる方法もいいかもしれません。少し狭いかもですが…
ビートルは扉も開きも大きいので、買い物など駐車場は車がいない後ろの方に止めたり、運転席側が空いているところを選んだりしようと思っています。
子育ては4ドアやスライドドアの方がやっぱり便利だとは思いますが、わたしは大好きな車で自分の子どもを育てられるのが嬉しいので特に苦ではありません。
この記事が少しでも同じ状況の方の参考になればと思います。
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