【産休期間を有効活用!】資格取得するならコレ!お金の基礎知識も学べるおすすめ資格

産休・育休中に何か資格取れないかなぁ

と思っている方、意外にも多いのではないでしょうか?

復職したときのために仕事関係の知識を得たり、やってみたい・興味がある資格の取得に挑戦したり、仕事を休んでいる産休・育休中はスキルアップのチャンスです!

その中でも挑戦しやすくて人気がある資格の一つが、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。

わたしは、産休入ったと同時に勉強を開始し、FP3級に95点で一発合格しました。

この記事は、知っていると役に立つFP3級の勉強法などご紹介しようと思います。

わたしがFP3級の勉強に使った教材も紹介しているのでぜひご覧ください。

産休・育休中に無理して勉強する必要はありません。この記事はあくまで一例として参考程度にご覧いただけたら幸いです。

目次

FP(ファイナンシャルプランナー)とは

FPはファイナンシャルプランナーと呼ばれ、財務管理や資産運用に関する専門的なアドバイスを提供する専門家です。

家計だけにとどまらず、年金や税務、不動産、保険など幅広く知識を持ち、顧客の目標や理想の暮らしに近づくようにお金に関する相談やプランニングなどを提案・サポートします。

FPの資格にもいくつか種類があり、国家資格である「FP技能士」と、民間資格である「AFP認定者」と「CFP認定者」の3種類あります。

FP技能士は、易しい順から3級、2級、1級と3段階に分かれており、日本FP協会と金融財政事情研究会(金財)の2団体が実施しています。

AFP認定者・CFP認定者は、難易度も高く保有し続けるには2年ごとの更新もあるため、常に最新の知識を学ばなければならないFPの資格では上級者向けの資格です。

なぜFPを受けようと思ったのか

産休中は必然的に自宅にいる時間が増えるため、ゴロゴロと一日中スマホやNetflixなど見てしまうと予見していました。

子どもが生まれたらゴロゴロする時間もなくなるので自由時間を楽しもうとは思っていたのですが、1日の2、3時間を何か勉強など自分自身のスキルアップになるようなことができるいい機会だと考え、資格取得にチャレンジしてみようと思いました。

調べていくうちに、お金に関する知識を総合的に学べるFPに興味を持ち、学んだことが自分や子どもの保険や教育資金、資産運用の基礎知識などこれから関わっていくものに役に立つのかなと思い、合格率も比較的高かったのでまずは初級の3級をチャレンジしてみようかなと思いました。

ちなみに…

FP2級は、「3級合格者・認定研修の修了者・実務経験2年以上ある」いずれか当てはまる方のみ受験できるようなので、一から勉強する方の受験は3級からのようです。

おゆき

お金の知識はあるに越したことはありません。知らないで損しているのはもったいない!

試験日まで実際の過ごし方

出産までの間での一番受けれそうな試験日を申し込んだのですが、実はその日は出産予定日の約1週間前でした。受けれるかは賭けだったのですが、受けられなくても勉強にはなるかなと思っていました。

おゆき

初産は予定日から遅れる人が多いというのに賭けました

期間は約1ヶ月、わたしは独学で勉強しました。

FPの試験は学科と実技があります。実技といっても体を使って何か行うわけではなく、学科の応用みたいなものです。

1ヶ月という短期間なので簡単に試験日までのスケジュールを決め、「いつまでにここまでやる」というのを明確にし毎日コツコツ勉強しました。

使用した教材

わたしが使用したものは冊子の問題集の他に、アプリとサイトも利用しました。

問題集

《 史上最強のFP3級 問題集 》

書店で探していたとき他のものと比較して見やすく、問題もたくさんありました。検定3級の99.0%の問題が解けると書いてあるので間違いないかなと思いこれを選びました。

テキスト(教科書)とセットで買えば教科書で学習した内容に関連した構成で勉強することもできるのですが、問題集の解答解説もわかりやすかったので問題集のみ購入しました。

実技の問題もあるので試験当日はこの問題集1冊だけ持っていき直前まで見ていました。

アプリ

《 FP3級学科試験対策問題集 》

学科用ですが一問一答式で隙間時間にやるのにピッタリです。各ジャンルの問題がランダムに出てくる小テスト機能もあり、説明もわかりやすかったです。

何個か無料で使えるアプリをダウンロードして使ってみましたが、課金すると問題が増えるものが多く無料の範囲だと問題数がとても少なかったのですが、このアプリは無料なのに問題数が多いので嬉しかったです。

寝る前の復習で使っていました。

サイト

《 FP3級ドットコム 過去問道場 》

学科・実技の過去問が様々な形式で出題され、徹底したアウトプット学習にピッタリなサイトです。

アプリの問題は出題形式が同じなので、だんだん問題と答えを覚えてしまって問題の途中で解答してしまったりしていたのですが、学科だけで2,940問もあるので同じような問題でも選択肢が違ったりと毎回新鮮な気持ちで問題を解けます。

説明も丁寧でわかりやすく、学習履歴も残るのが嬉しいです。試験前1週間はこちらでずっと過去問を解いていました。

わたし流の勉強方法

期間が1ヶ月なので、テキスト(教科書)は1冊読むだけで日数がかかってしまうと思い問題集のみ買い、実践で覚えるという方法を取りました。

答え部分を隠しノートにひたすら問題集1ページ分の答えを書いていき、すぐ答え合わせをするという勉強方法で行っていました。丸つけて終わりではなく、解説もしっかり読んで理解を深めます。年数や金額はノートに何回も書いて暗記しました。

問題集の学科は3週目中には一通り終わらせて問題集2周目するのを目標に取り組んでいました。

実技は学科の応用なので、学科が一通り終わった3、4週目から始めました。

無音が苦手なので家で勉強するときはYouTubeの作業用BGMをかけたり、ずっと家だと眠くなるので外で勉強したり…

1日1〜3時間は勉強していたと思います。

おゆき

タリーズさんにはお世話になりました。

時々、まだお腹にいてね〜と言い続けたおかげなのか空気を読んでくれたのか試験日まで何事もなく無事に試験を受けれました。

試験日当日のこと

試験会場は家から車で1時間ほどかかる場所だったので、無理せず夫に送ってもらいました。試験中のお腹の中の息子はおとなしく待ってくれて、行き帰りの車の中では「頑張れ!」「お疲れ!」と言ってくれていたのかドコドコお腹を蹴っていたのが印象に残っています。

学科120分、実技は60分なのですが、学科は早めに解き終わったので途中退室可能時間になったら退出しました。

学科終わりの昼食は、近くにあった家系ラーメンを食べて気合いを入れて実技に臨みました。学科を終わったらすぐ出たことで実技の復習の時間がたっぷり取れました。

どちらも終わって、問題用紙は持ち帰るので車の中で自己採点したのですが、合格圏内だったので安心しました。

まとめ

勉強する内容に、住宅ローンや出産の一時金・育休についてなど関わることが出てくるのでとても為になりました。年金や扶養など知っていて損はないものもあるので勉強していて楽しかったです。

FP3級はこれから資産形成をしていきたいという人には基礎情報として身につけたい知識でもあります。

FP3級は過去問をしっかりやると合格できます。スキルアップの一つとしてぜひFPを勉強してみてはいかがでしょうか?

独学は難しい・不安と思っている方は、通信講座もあるのでそちらを受けてみるのも手です。

わたしは出産1週間前に試験を受けるという無茶をしましたが、本当何事もなくてよかったです。産休中に考えているみなさんは無理をしないでくださいね。

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