出産が近づいているママさん、入院・出産の準備はバッチリですか?
初めての出産だから何が必要なのか全然わからない…
とくに初めて出産する方だと何が必要なのか・どのように準備すればいいのかもわからず不安ですよね。
この記事は、出産準備のひとつ「陣痛バッグ・入院バッグ」について詳しく書いていこうと思います。
この記事を読めば、入院準備の開始時期や出産の陣痛バッグ・入院バッグに何を入れていけばいいかがわかるのでぜひ参考にしてくださいね!
出産の入院準備をする時期・入院期間は?
出産のための入院準備は妊娠後期に入った妊娠8か月(28週)ごろから始め、出産予定日の1か月前(妊娠36週まで)には終わっているのが理想です。
妊娠後期に入るとこれまでの安定期とは違い、トラブルが多くなり何が起こるかわかりません。たとえば前触れもなく陣痛が始まったり、破水や出血が多くみられる場合などはすぐに入院になることがあります。急な入院で慌てないためにも、早めの準備が必要です。
入院に必要な物だけでなく、退院後にすぐ必要なベビー用品・育児用品なども1か月前までには揃えておくと安心です。
正常分娩 | 初産婦 | 4〜6日 |
経産婦 | 4〜5日 | |
帝王切開 | 6〜8日 |
出産による入院期間は産院、ママや赤ちゃんの状態によって入院期間が前後しますが、表を目安に入院の準備をしましょう。
陣痛バッグと入院バッグの違いと必須アイテム
陣痛バッグと入院バッグは中身が異なります。それぞれの特徴を説明します。
陣痛バッグとは
陣痛バッグとは、陣痛が始まってから出産までに使うものを入れておくバッグで、おもにママが1人で産院に向かうときに持っていくバッグです。
- 母子手帳
- 診察券や健康保険証
- 入院書類など・ペン
- 印鑑
- 財布(現金)
- 軽食・ペットボトル飲料水
- タオル
- スマートフォン
- 充電器やモバイルバッテリー
出産に必要な最低限のものを、コンパクトにまとめておきましょう。
陣痛中や出産後はとても喉が乾くので、荷物に余裕があれば飲料水は多めに持っていくことをおすすめします。
いざという時にさっと持ち出せる、トートバッグやリュックがおすすめです。
臨月になったらこれらのアイテムを入れて検診に行くと安心!
わたしはリュックで準備しました。
入院バッグとは
入院バッグは、出産後から退院までの入院生活に必要な物を入れたバッグです。
- 洗面用具・ヘア用品・メイク用品
- メガネ・コンタクトレンズ
- バスタオル・フェイスタオル
- 下着(産褥ショーツ)
- 産褥パッドや夜用生理ナプキン
- 授乳ブラ
- 乳頭保護クリーム
- 骨盤ベルト
- 退院時の衣類(ママと赤ちゃん用)
円座クッション・授乳クッション、パジャマも必須なのですが、病院・産院によっては用意されている場合もあるので、必要なものを入院前に産院に確認しましょう。
1週間程度産院で過ごすのに必要な物を入れるため、大きめのボストンバッグやキャリーバッグがおすすめです。
わたしはキャリーバッグに詰めました!
また、急に入院になってしまった場合、家族が後から産院に荷物を持っていけるように、入院バッグは置き場所をパパ・家族と共有しておきましょう。
産院でもらえたもの・用意されていたもの
産院で用意されているものの一例を紹介します。
わたしが出産した産院で用意されていたものはこのような感じでした。
- おしりふき
- 新生児オムツ
- ガーゼハンカチ
- 産後用ショーツ
- 産褥パット・ナプキン
- 使い捨て骨盤ベルト
- スリッパ
- はみがきセット
- シャンプーセット
- 臍帯セット
- パジャマ
- バスタオル
- ドライヤー
- ティッシュ・ペーパータオル
- 円座クッション
- 授乳クッション
- 乳頭保護器
- ウォーターサーバー
- コインランドリー
- Wi-Fi
あくまでも一例なので、どのようなものがあるか必ず産院に確認してくださいね。
おすすめ便利アイテム
実際に出産時・入院時に持っていって良かったもの・便利だったものを紹介します。
ハンディファン
わたしは真冬に出産したのですが、陣痛・出産時はとても暑く、ハンディファンをベッドの横に固定したり夫に持ってもらったりしていました。出産後の個室の部屋も暑くてとても重宝しました。充電式の方は充電コードも忘れずに!
ストローキャップ
ペットボトルの飲み口がストローになり、寝ながらでもすぐ飲めるので便利です。
100円ショップで買えますが、キャップ部が合わないものやストローが付いていないものもあるので注意して購入しましょう。
着圧ソックス
出産後はとくに足がむくみやすいです。出産後すぐ着用したことでむくみを最小限にできたと思います。
ひとくちゼリー
ゼリーなのでさっぱりしてツルッと食べれるので、夜間授乳時など小腹が空いた時によくつまんでいました。
汗拭きシート
出産時はとても汗をかくのですが、その日はシャワーは浴びれないので汗拭きシートは持っていってよかったと思いました。
個人的に使わなかったもの
持っていったが使わなかったものを紹介します。個人的なので参考程度に見ていただけたらなと思います。
蒸気ホットアイマスク
産後ハイで寝られなくなると聞いていたので持っていったのですが、産後ハイには勝てませんでした。暖かくて気持ちいいのですが、つけると逆に寝れなくなる体質のようで2回寝る時に着用したのですがどちらも眠れず…
ラベンダーの香りがするもので、その香りも気になってしまいました…
たくさん持っていったのですがほぼ使わずでした。こればっかりは合う合わないがあるので、とてもおすすめ!とは言えないのですが、使ってぐっすり眠れたという人もいるので合う人にはとてもいいものだと思います。
S字フック
これもあったら便利と書かれている代表的なもので持っていったのですが、わたしは使いませんでした。
個室だったというのもあり、テーブルやゴミ箱を使いやすいところに移動させたり荷物も棚やロッカーなどあったのでそこに置いていたので、とくにS字フックを使用する場面がありませんでした。
大部屋・相部屋の場合だと使用範囲が限られてくるので、ベッド周りに使えて便利なのかもしれません。
持っていけばよかったもの
わたしが持っていかなくて後悔したものを紹介します。
記念撮影アイテム
入院している約1週間の間でも赤ちゃんの顔が変わっていくので、マンスリーカードなど使ってもっと写真を撮ればよかったと後悔しています。ファーストトイのぬいぐるみを買っていたのですが、生まれたてのサイズ感がわかるように持っていって写真撮ればよかったなぁと今になって思っています。
ベビー用保湿アイテム
沐浴の時は産院の保湿クリームを使っていたのですが、沐浴の時のみだと顔などお肌が乾燥してしまっていて、こまめに塗ってあげたいな〜と何回も思いました。
普段使っている枕
頻回授乳や寝かしつけで寝れないというのは覚悟していましたが、産院の枕が合わず頭が痛くなり寝れなかったというのは予想外でした。枕を持ってきてもらうのが少し恥ずかしいと思ってしまったのと、数日我慢すれば退院だと我慢してしまいました。結局睡眠不足のまま退院・家での育児スタートになってしまったので、枕が合わないなと思ったらパパや家族の方に持ってきてもらったほうがいいと思います。
入院中は気にせずどんどん頼ろう!
まとめ
陣痛バッグ・入院バッグに用意するものによっては産院で用意されているものもあるので、入院案内をしっかり確認して必要なもの・足りなさそうなもの準備しましょう。
余裕を持って準備しておくといざという時も慌てることがないと思います。動きやすい時期にゆっくり準備を進めてくださいね。
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