産前休暇とは出産予定日の6週間(42日)まえから取得可能な休暇です。出産までの約42日間、長いようであっという間です。
今まで仕事ばかりだったから産休入ったら何すればいいんだろう?
産後は赤ちゃん優先の生活になるため、自由に自分を優先して過ごすことのできる最後の休暇でもあるので、せっかくなら有意義に過ごしたいですよね。
この記事は、産休に入ったらやっておくべきこと、おすすめの過ごし方をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
産休中にやってよかったこと
赤ちゃんが生まれると赤ちゃん中心の生活になるため、産休中は自由に自分のために時間を使うことができる、貴重な期間です。体調をみながらになりますができれば有意義に過ごしたいですよね。
わたしが産休中に「やっておいてよかった」と感じたことを紹介します。
取得しやすい資格の勉強
以前から何か自分のスキルアップになるような資格を取りたいなと思っていました。働いているとなかなか勉強する時間が取れず挑戦できていなかったのですが、まとまった時間が取れる産休中が資格取得の勉強時間にぴったりでした。
復職したときのために仕事関係の知識を勉強したり、挑戦してみたいと思っていた資格の取得にチャレンジしてみたり、この時期ならではのチャンスなのでぜひ挑戦してみてください。
- 日商簿記
- TOEIC
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- ITパスポート
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
- 医療事務検定
- 調剤薬局事務検定
- 整理収納アドバイザー
- 食生活アドバイザー
わたしが挑戦した資格や勉強方法などは記事にしているので、気になる方は参考にしてください。
お出かけを楽しむ
赤ちゃんが生まれるとゆっくりと外出できる機会は減ってしまうので、夫と色々なところに食べに行ったり、温泉旅行やアイドルのライブに行ったりとたくさんお出かけして二人の時間を楽しみました。
産休中に食べに行きすぎて体重がかなり増えたので体重管理は気をつけてくださいね!
旅行などする場合は、できれば臨月を避けて無理をしないようにこまめに休憩を取ってくださいね。
エコー写真を整理した
生まれた後だと整理する時間が無いだろうし、後回しにするかもしれないと思いエコー写真を整理しました。
毎回検診でもらった後、母子手帳に挟んだまま溜めていたのですが、「こんなに小さかったのに今ではもう一部しか映ってない」としみじみ振り返れ、早く会いたい気持ちが増しました。
エコー写真を色褪せることなく残せるアルバムもあるので、マタニティーフォトを撮った方はその写真も一緒にアルバムに入れて残せるのでおすすめですよ!
美容室へ行った
産後はなかなか美容室に行けなくなるだろうなと思い、縮毛矯正と明るめだった髪を地毛に近いくらいの暗さにしました。
出産後は、退院、お宮参りなど、写真を撮る機会が多くあるので、産休中に美容室で髪を整えておくのがおすすめです。
陣痛バッグ・入院バッグを準備した
いつ生まれても大丈夫なように、当日準備するもの以外の荷物を詰めておきました。
破水や陣痛が来てしまったら痛みや不安で用意がままならなくなるので、動けるうちに準備しておくと安心です。
申請書類を確認した
出産後に申請するものがたくさんあるので、「何を・いつまでに・どこに申請しに行くのか・その時の持ち物」など、スマホのメモにまとめておきました。
まとめたものを夫と共有したので、出産後会社に申請して欲しいものをわかりやすく伝えられたと思います。
夫婦でiPhoneを使っている方はメモ機能を使うと、フォルダ共有でき、チェックも付けれるのでこれは申請済み・これはまだと一目でわかるのでおすすめです。
出産後にしなければならない手続きには、以下のようなものがあります。
- 出生届
- 児童手当
- 子どもの健康保険
- 乳幼児医療費助成
- 出産育児一時金
- 育児休業給付金
- 出産手当金
- 都道府県・市区町村の出産給付金
場合によっては、以下の手続きも必要になります。
- 高額療養費助成
- 未熟児養育医療給付金
まとめておいたおかげで焦らず、漏れなく申請できました。
おすすめの過ごし方
掃除・断捨離をする
赤ちゃんを迎える準備として、ベビーグッズを置くスペース作りをしたり、着なくなった洋服や使わなくなったものを売りに行ったりと、普段なかなか掃除できないところを掃除・整理ができる良い機会です。
また、赤ちゃんが生まれたら写真や動画を無意識にたくさん撮ってしまいます。かわいい一瞬を撮り逃さないように、スマートフォンの容量が少ない方はフォルダ整理をしておくのを強くおすすめします。
予定日超過しているなどお産を進めたい方は、床掃除をしてみるのもいいかもしれませんね。
自宅でドラマ・映画鑑賞をする
映画やドラマが好きな方は、ゆっくり観られる産休中に思う存分観ておきましょう。
自宅だと停止など自由にできるので、動画配信サービスを利用して、韓国ドラマをまとめて観たり、見逃していたドラマ・映画を観るのがおすすめです。
出産や子育て、家族をテーマにしたドラマ・映画だととくに感情移入できそうですね。
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ベビーグッズをハンドメイドする
裁縫が得意な方は、ベビーグッズをハンドメイドしてみてはいかがでしょうか。ベビーグッズはサイズが小さいので、ミシンを使わずに手縫いでもできますよ。
- スタイ
- ガーゼハンカチ
- 帽子
- ミトン
- ラトル
- モビール
ベビーグッズの作り方を紹介した書籍・動画などたくさんあるので、参考にして作ってみてくださいね。
わたしの母のお友達から手作りのスタイをいただいて、好きな布やデザインで作れるのが楽しそうでした!
たくさん寝てダラダラする
妊娠中はとにかく眠くなります。落ち着く家に居るとなるとさらに眠気が襲ってきます。
出産後はダラダラしたりまとめて寝れることがほぼ無くなります。その前にたくさん寝て、のんびり過ごすのも良いと思います。
ですが、体を動かさずに寝てばかりいると体重が増えてしまい、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病になってしまうと赤ちゃんに影響する可能性もあるので、ダラダラした次の日は散歩に行くなど軽く体を動かしたりするのを心がけると良いかもしれません。
まとめ
産休に入ったらやっておいた方がいいことを紹介していきました。
長いようであっという間に出産日になってしまいます。安心して赤ちゃんを迎えれるように、まずは準備をしっかりしてから後悔のないようにいろいろ挑戦できればいいですね。
赤ちゃんが生まれたら、自由に一人でできていたことができなくなるので、生まれる前に一人時間をおもいっきり楽しんでくださいね!
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